13/10/21 14:39:08.45 3tWvXu7u
>>282
せっかくなんだから本文も掲載しておこうよ(韓国関連を一部抜粋)
「移・食・住」に苦労した韓国GP。日本GPでは「いいじゃんグロジャン!」を堪能!
4年目の韓国GP、10月3日にソウルからヒュンダイ・アバンテで南下移動、350㎞に6時間かかった。今まで経験したことがない自然渋滞が続き、
あとでこの日が“建国記念日”の祝日だと知った。金曜を休めば4連休、それでホリデー・ドライバーがどっと出てきたわけだ。
今年は「ハーツ」で英語音声GPSがやっと調達できたので、移動そのものはスムーズ。110Km/hリミットの高速には速度違反取締カメラが多数あっても、
そのたびに音声で教えてくれる。空いているとこの国の人は150Km/hくらいでガンガン飛ばして来て、右車線から抜いていく(右側通行)。
方向指示器を全く使わない“マイウェイ走法?”なのだ。
遅れてモッポに到着、チェックインを先にとF1公認宿舎へ。また初めてのモーテルだ。
もう細かく書く気になれないけれど、なぜ二人部屋にバスタオルが一枚なのか。宿泊目的が違うモーテルが、F1の“公認宿舎”を名乗り、
ふだんの3倍近い料金を取っているのにコレはないでしょう。いくら頼んでもバスタオルは毎日1枚、言葉が全然通じないからいちいち無人の
フロントに行き大声で「ハーイ」と叫び、「このバスタオルを二つくれ」と指で示す。その間従業員は、一言もなく無言…。
薄気味悪い“おもてなし”ぶりは4年目も何も変わっていない。
移も住も一苦労、さらに食もまた大変。やっと見つけた“洋食屋風・食堂”に夜9時ごろ入ると主人が大声でなんか言っている。
やっと×の合図で「閉店した」と理解したが、ヨーロッパの知り合い連中は、まだテーブルでパスタを食べている。意味不明の入店拒否だ。
その後、歓楽街をウロウロし“クッパ専門店?”に飛び込んだ。すべて身振り手振りで、言ってることはさっぱり分からないが、覚悟して出されたモノを見ると、
モヤシと卵と唐辛子だけのスープ。これに冷えた飯を入れて食べろという。あまりの空腹感にむさぼる自分が情けなく、途中で金属の箸を置いた。
どうも自分はこの町の食が外ればかりなので、土曜夜は知り合いのフランス人に誘われ“イタリアン・ビュッフェ店”へ。入ると店内はプレスルーム状態。
イタリア人連中はパスタやピザを一切無視しているようだったが、僕にはけっこう旨くて、おかわり。そんな自分がまた情けなくなってしまった。
韓国GP終了後は、一刻も早く日本へ。
関係者間で“移動レース”が展開され、モッポから九州へ海を渡るのが最速ルートではないか、というアイデアも検討された。
モナコで見かける高速クルーザーやパワーボートならば確かに“時短移動”可能、それは昨年小林君とも冗談で言いあった。
この“移動レース”は、実はドライバーや偉いサンたちも。韓国GPでの彼らは、コースから見えるHダイ・ホテルに“軟禁状態”になる
(僕は宿泊したことはないが)。聞くところによれば、食事はビュッフェスタイルだが、毎日同じメニューで、それが彼らのストレスになっているという。
そこで彼らはチームのシェフが作るディナーをサーキットで食べ、ホテルには帰って寝るだけという過ごし方をする。それをGPウイークは毎日繰り返す。
無味乾燥な日々を過ごす“旅役者”達が一刻も早くトーキョーに行きたがる気持ち、お分かりだろう。因みに“移動レース”の結果は、
ハミルトン、ベッテル、アロンソ、ウェバーらドライバーが先行、6日の晩にはもう都内に着いていた(僕は“周回遅れ”で翌月曜夜に帰国)。