13/10/15 00:41:30.43
■ 国土・環境部、「新たな安全・環境規制の猶予検討は可能」
（写真）
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▲ 韓国GMの代表的な『生計型車両』の軽商用車、ダマス（左）とラボ（右）。
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代表的な庶民型車両として選ばれる韓国GMのダマスとラボが、生産中止の危機を劇的に脱することは
可能だろうか。
二つの車種に対して強化された安全・環境規制適用可否を巡り、産業通商資源部と対立していた国土
交通部と環境部が最近になって猶予期間を置くこともできるとし、一歩退くような態度を見せて成り行き
が注目される。
11日、国会産業通商資源委員会所属のウ・ユングン民主党議員室によれば、国土交通部と環境部は
ダマスとラボの生産中止に関連した質問に最近、零細自営業者の反発を考慮して、強化された安全・
環境規制の適用を猶予する方案を検討することも可能だと答えた。
ただ韓国GMが規制対応のための投資など、諸般の努力を行うことを前提にした。
条件付きの検討だが、猶予は絶対ありえないと強固な立場を固守した以前に比べると、一層柔軟に
なった態度だ。
ダマスとラボは700万～900万ウォン台の安価な価格のため、宅配・クイックサービス・クリーニング業
など、零細自営業者の生計手段に使われる軽商用車で、昨年は合わせて1万3千908台が売れた。
しかし来年の1月、全車種に排出ガス自己診断装置（OBD）Ⅱの装着を義務化する環境規制に引き続き、
年末までに改善型ヘッドレスト、タイヤ空気圧警告装置（TPMS）、自動車安定性制御装置(ESC) 装着の
義務など、3種の安全規制が段階的に施行に入るのだが、現在のダマスとラボはどれも満たされて
いない状態だ。
これに対して韓国GMは去る1月、「軽商用車は販売量が少なくて収益性も低く、規制を満たすために
莫大な研究開発コストを投入するのは難しい」とし、事実上二つの車種を生産中止にするという意思を
表明している。
ダマスとラボが 4種の安全・環境規制を全て満たそうとすれば、新車開発に匹敵する2千億ウォン以上の
投資費用と最小2年以上の開発期間が必要であると自動車業界は見通している。
小規模商工者らは二つの車種の生産中止を防いで欲しいという請願書を、去る7月に青瓦台（大統領府）
と国民権益委員会、同伴成長委員会に提出して、先月には韓国GM富平（プピョン）工場を訪問、生産
中止の撤回を要求するなど強く反発している状態だ。
産業部の関係者は、「二つの車種が生産中止になれば今すぐ生計が苦しくなる零細自営業者もある
くらい、自己救済策を用意する時間を儲けることができるよう、規制適用を猶予する方向に関係省庁と
協議を続ける」とし、「早ければ来月に結論を出す計画だ」と伝えた。
ソース：NAVER/聯合ニュース（韓国語）
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