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(朝鮮日報日本語版) サッカー：きょうブラジル戦、ネイマールVS孫興民に注目
朝鮮日報日本語版 10月12日(土)8時39分配信
サッカー韓国代表は12日午後8時、ソウル・ワールドカップ競技場で「サンバ軍団」ことブラジル代表と対戦する。
韓国がワールドカップ（W杯）最多優勝国（5回）のブラジルと対戦するのは2002年以来、11年ぶり。
当時も同じ競技場で対戦し、韓国が2－3で敗れている。
ネイマール＝FCバルセロナ＝、フッキ＝ゼニト＝ら移籍金が数百億ウォン（数十億円）に上るスーパースターたちが来韓するということで、
観戦チケットは爆発的な売れ行きを見せた。
大韓サッカー協会は、20万ウォン（約1万8400円）のスペシャル席を設けるなど、
ブラジル戦のチケット価格を通常の国際Aマッチより1.5－2倍高く設定したが、12日の当日券（約1500枚）を除けばほぼ完売状態だ。
今回のブラジル戦では07年のオランダとの親善試合以来、6年ぶりにソウル・ワールドカップ競技場（6万4000人収容）が満席になる見通しだ。
■過去の4試合は全て1点差の接戦
親善試合だからといって、ブラジルが手を抜くという考えは捨てていい。
来年自国で行われるW杯に開催国として自動出場が決まっているブラジルは、予選を戦っていないため戦力を確認する機会があまりなかった。
ブラジル代表の動向を取材している現地メディアのマウル・ネベス記者は
「W杯のメンバー23人がまだ確定していない中、選手たちはルイス・フェリペ・スコラーリ監督にアピールするために
韓国戦でも必死でプレーするだろう」と語った。
ブラジルは最近、中国に8－0（12年9月）、日本に3－0（13年6月）、オーストラリアには6－0（同9月）と大勝を収めるなど、
アジア・キラーとしての強さを見せつけた。
韓国代表の具滋哲（ク・ジャチョル）は11日、坡州NFC（国家代表トレーニングセンター）での記者会見で
「アジアの強豪として、自負心が感じられるような試合をしたい」と話し、意欲を見せた。
韓国とブラジルは国際Aマッチでこれまで4回対戦しているが、いずれも場所は韓国だった。
1勝3敗で韓国が劣勢だが、4試合とも1点差の接戦だ。
4回のブラジル戦全てに選手として出場した洪明甫（ホン・ミョンボ）韓国代表監督は
「自分の韓国代表の引退試合はブラジル戦だった。それほどブラジルは縁のあるチーム。
世界的な強豪だが、後ろに下がるような試合はしたくない。韓国の選手たちは皆、圧倒されたり怖がったりはしないはず」と述べた。
洪監督をロシアのアンジ・マハチカラに呼んでコーチ経験を積ませたフース・ヒディンク元韓国代表監督も「愛弟子」を応援するため11日に来韓した。
ヒディンク監督は「洪監督はコーチを何度か経験してチーム運営を学んだ。ブラジル戦でもいい試合を見せてくれると強く信じている」と語った。
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