13/10/10 01:17:37.32 JFESGeCL
>>777
漱石なんかもそうでしょうね。
どうにかしてわからないものを、自分たちなりに理解しないと
いけない時代でしたから。
それが明治~大正って時代の最大のテーマだと思うんですけれども。
ところがこの前のお話じゃないですが、その時代をどう評価するかとなると
極端になりがちなんですよね~。
>>780
というより、考え方が違うんです。
日本の場合、得意なのは「そこに深く入っていく」学問なんですが、
西洋の場合は「すべての知識を総合して論ずる学問の体系」なんです。
そのために、社会学者と心理学者が共通のテーマで論争したり、
他分野の知識も持ち合わせた上で考えたりするのが西洋式のスタイルなんですね。
このあたり、実はゲーテなんかの頃からある程度できてたものなんですが、
「天才」向きなんですよね。あちらは。