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福島第一原子力発電所の事故現場から流出し続けている放射能汚染水が、
韓国には何ら影響を及ぼしていないことが分かった。
韓国の原子力安全委員会は「先月7-11日に済州島南側の東シナ海の4カ所と、
鬱陵島付近の2カ所から採取した海水を分析した結果、日本の放射能汚染水の影響は全くなかった」と4日に発表した。
今回の調査では、人工放射性物質のセシウムが全く検出されないか、
1キログラム当たり最大0.00298ベクレルという微量が検出されるにとどまった。
原発事故発生前の2006-10年に韓国沿岸の海水を調査した際、セシウムの平均濃度は0-0.00404ベクレルだったが、
今回の数値もこの範囲内に収まっている。
原子力安全委はまた、全国14地点の放射能測定所で8月に降った雨水と9月に大気中から採取した浮遊物質を分析したが、
人口放射性物質は検出されなかったと発表した。
全国122カ所の無人自動監視網が測定した放射線量も平常レベルだったという。
李永完(イ・ヨンワン)記者
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【韓国】「全く有害ではない」放射能アスファルトを2年間ソウルに放置、市民らに対し隠蔽[09/26]
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