13/10/04 16:04:13.23
時速300キロで疾走するフォーミュラワン(F1)マシンが再び全羅南道・霊岩を揺るがす。
今年で4回目を迎えるF1韓国グランプリ(GP)は4日に全羅南道・霊岩のコリア・インターナショナル・サーキットで開幕する。
韓国GPは1周5.615キロのサーキットを反時計回りに55周・合計308.63キロを完走して勝者を決める。
11チーム22人のドライバーは4日の練習走行と5日の予選を経て、6日に決戦に臨む。
昨年の韓国GPは直前まで激しい1位争いが繰り広げられたが、今年は先頭争いへの興味が少々気抜けしている状態だ。
セバスチャン・ベッテル=レッドブル、写真=が、今シーズン13回のGPで7回頂上に立ち、「独走」を続けているからだ。
ベッテルは最近の3大会(ベルギー・イタリア・シンガポール)で連勝し、1位(ランキングポイント247点)の座を守っている。
2位フェルナンド・アロンソ=フェラーリ、同187点=とのランキングポイントは60点もある。
レースの不安材料があるとすれば現在北上中の台風23号で、大会当日の全羅南道地域の天気が気になるところだ。
台風は中国側に進んでおり、直接的な影響はない可能性が高いが、試合当日の予想は雨で、「雨中戦」になるかもしれない。
決勝当日に雨が降れば順位争いに影響する可能性もあり、これまで以上にエキサイティングな大会になると思われる。
高速で走るF1マシンはサーキットの表面のコンディションに応じてタイヤを変えなければならため、
タイヤの交換時期により順位が左右されるとも言えるからだ。
2010年の第1回韓国GPでは決勝当日に大雨となり、ベッテルを含むドライバー3人がリタイアする事態となった。
朝鮮日報日本語版 10月4日(金)8時1分配信
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