13/10/02 19:04:50.07
韓国に影響を与えた台風の数
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今年は台風が全て韓半島（朝鮮半島）を避けて通り、台風被害がゼロの年になる可能性が高い。
10月にも韓国に直接的な影響を与える台風がなければ、2009年以来4年ぶりに「台風のない年」
として記録される見通しだ。台風の観測を始めた1904年以降、台風の影響を受けなかった年は
1920年、47年、88年、2009年の4年だけだ。
韓国気象庁によると、今年は6月と8月に台風の影響により済州島沖などで高波が観測されたが、
韓半島の内陸に直接的な影響を与えた台風はなかった。10月からは冷たい空気の塊を運んで
くる大陸性高気圧がさらに張り出し、台風が韓半島に影響を与える可能性は減るという。
大陸性高気圧の勢力が強まり、バイカル湖付近の冷たい空気の塊が韓半島に影響を及ぼし
始めると、一般的に台風は韓半島を避けて通るようになる。通常、台風は夏が終わる8月半ば
から9月初めごろにかけて弱まる北太平洋高気圧の縁に沿って韓半島側に進路を変え、韓国
に被害を与えるが、今年は北太平洋高気圧が例年より強く、韓半島に向かう「台風の道」が
できなかったと気象庁は分析している。
だが、今年は台風の被害がないと安心するにはまだ早い。台風は水温が高いと発生しやすく
なるが、台風がよく発生するフィリピン近海の水温が29度ほどを保っており、いつでも台風が
発生する可能性があるためだ。韓国に影響を与える確率は低いが、先月30日午前には東京の
南東1230キロの海上で台風22号が発生した。
気象庁国家台風センターのキム・ジヨン研究官は「気象条件によっては、10月に台風が韓半島
や周辺の海域に影響を与える可能性はある」と話している。
金成謨（キム・ソンモ）記者
ソース：朝鮮日報/朝鮮日報日本語版（10/01]）
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