13/09/23 09:53:34.96
■ 国内独自の検査は無し
■ 韓国原子力安全技術院、「我々の仕事ではない」
（イメージ写真）
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韓国内のある有名浄水器メーカーが別途の放射能検査もなく『日本産フィルター』を使用して、利用者
の不安が高まっている。
5年間該当の浄水器を使い続けたイ某さん（40歳）は最近、浄水器の電源を大元から消してしまった。
この浄水器に使用されるフィルターの原産地が『日本』である事に気付いたからだ。
福島原発の事故以降、日本の農産品と工業製品に対する放射能物議が絶えなく続き、イさんは直ち
にメーカーに問い合わせた。
該当の浄水器メーカーは、「韓国内への輸入過程で別途の放射能汚染検査を受けた事がない」と
言いながらも、「日本厚生省の承認を受けたフィルターで問題はない」と強調した。
しかしイさんは、「商売する者が自分の製品に欠陥があっても物を売るのか」とし、「これ以上高い金
を払って放射能を食べる事はできない」と浄水器を処分した。
該当の浄水器が良いという噂を聞いて、レンタルの申し込みまで終えたチェ某さん（35歳）も同じく
あきれている。
「日本の会社の位置が福島とは正反対の位置にあり、日本で検査を受けて安全だ」というメーカー側
の説明もチェさんを安心させる事は出来なかった。
チェさんは、「日本の人々も福島地域だけではなく、全域の農産品、工業製品に対して憂慮していな
いか」と問い返した。
問題は消費者の不安感がこんなに高まっていても、海産物のような食べ物とは違って浄水器の
フィルターのような工業製品は必ず放射能検査を受ける必要がないという点だ。
更にはメーカー側が消費者の心理を考慮して、国内のいくつかの機関に放射能検査の要請をしたが、
全て断られたという。
国家指定の放射能検査機関は韓国原子力安全技術院と原子力研究院、韓国基礎科学支援
研究院など合計5ヶ所だ。
これらの機関は全て該当のフィルターに対する放射能汚染測定要請を受けてから、「個別的な検査
の進行は難しい」という立場をメーカー側に伝達した事が分かった。
原子力安全技術院の関係者は、「我々は福島で採取した海水や原発周辺の大根,や白菜、米など
を分析している」とし、「浄水器フィルターは我々の業務ではない」と説明した。
しかし放射能の恐怖が既に日本産のカメラやおむつのような工産品にまで余波を及ぼしていて、
国民の不安感を解消する事のできる政府当局の実質的な対策が急務な状態だ。
消費者のチェ某さんは、「フィルターが“毒牙”になるか“薬水”になるかどうすれば分かるのだろうか」
とし、「いくら体に良いと言っても安全性の検証が出来なければ輸入しない方が正しい」と指摘した。
ソース：NAVER/CBS=ノーカットニュース（韓国語）
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