【韓国】『風立ちぬ』上映、観客は冷静に評価「戦争に免罪符を与えるのではなく、夢に魅了された人々が進むしかない残酷な道を描写」[9/21]at NEWS4PLUS
【韓国】『風立ちぬ』上映、観客は冷静に評価「戦争に免罪符を与えるのではなく、夢に魅了された人々が進むしかない残酷な道を描写」[9/21] - 暇つぶし2ch1:ニライカナイφ ★
13/09/21 16:12:44.96
◆「軍国主義を美化」との前評判も……『風立ちぬ』、韓国での意外な評価

先頃、引退を発表した宮崎駿監督の最新作『風立ちぬ』が隣国・韓国で9月5日から上映開始され
議論を呼んでいる。

もともと韓国ではジブリ作品の人気が高い。
過去には『ハウルの動く城』が約300万人もの観客動員を記録。
そのほかの作品にもコアなファンが多い。
加えて、宮崎監督については「日本の“右傾化”に批判的な文化人」という認識が
広く共有されている。
韓国メディアが従軍慰安婦問題などを取り上げる際、宮崎監督のコメントを引用することも
しばしばだ。

その宮崎監督がゼロ戦の設計者をフィーチャーした作品を作ったのだから、
日本と歴史認識でもめている韓国社会にとっては、味方から後頭部を殴られるような“衝撃”だった。

公開前には、メディアから「ひどすぎる歴史認識」「帝国主義を合理化」などの批判が続出。
一部のネットユーザーからは公開中止が叫ばれるほどだった。

紆余曲折の末、ようやく韓国公開にこぎつけた『風立ちぬ』上映開始後も
批判が日を追うごとに増し……と思いきや、意外や意外、公開初週のランキングは
全国第6位(韓国映画情報サイト『ボックスオフィス』調べ)を記録し、
映画館に足を運んだ観客からは冷静な評価が聞こえてきた。

「エンディングで(主人公の)二郎と(イタリア人の飛行機設計士)カプローニが話すシーンが印象的。
最初のシーンと重なる場面ですよね」

そう熱く口火を切ったのは、韓国映画専門誌『CINE21』のソン・ギョンウォン記者だ。

「『風が吹く、生きねば』。その言葉に終始する作品。結局、本質は人間の話ですよね。
戦争に関わった人々に免罪符を与えるというよりも、夢に魅了されてしまった人々が進むしかない
残酷な道を描いていた。夢をつかむためには、何かを失わなければならないし、
生きていかなければならない。そんな“夢の両義性”ともいえましょうか」(ソン記者)

韓国の映画ポータルサイトには、一般視聴者からのレビューが数多く寄せられている。
そこにも次のような投稿があった。

「歴史的な観点はともかく、芸術性は認めるしかない。飛行機に対する主人公の
熱い想いというふうに受け止めたい」

「全体的にストーリーがよいアニメーション。日本の戦争美化と見るには難しい。
むしろ、戦争批判に近くないでしょうか(笑)」

韓国の映画ファンにとっても、メディアが歴史認識ばかりを持ち上げるのはうんざりなのだろうか。
作品をしっかり観たと主張する人たちの間では、「やはり宮崎駿!」といった論調が根強い。

ただ、なかにはこんな意見も。

「『千と千尋の神隠し』の感動や『ハウルの動く城』の壮大さ、『もののけ姫』の神秘性や
『となりのトトロ』のかわいらしさを期待していた人には、すっきりしない映画。
ただ、久石譲の音楽は相変わらず最高!」

幻想的な宮崎ワールドを期待していたファンにとっては、ちょっと物足りない。
このあたりは日本での評判とも似ていて面白い。

週プレNEWS 2013年09月21日11時00分
URLリンク(news.livedoor.com)

>>2以降へ続きます。


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