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ソン・フンミン軍隊行きか?…兵務庁、体育兵役特例法の改訂を推進
2013-09-16 17:30
[日刊スポーツ ソン・ジフン キム・ジョンヨン]
遠くない未来に髪を短く刈って軍部隊衛兵所の前で挙手敬礼するソン・フンミン(21·レバーク―ゼン)の姿を
見るようになるもしれない。悪口ではない。兵務庁がスポーツ選手たちの兵役特例恩恵機会を減らす法案を推進中。
兵務庁は16日、大韓体育会を通じて国内各スポーツ団体に「芸術·体育要員制度改善案」という題目の公文書を送り届けた。
これによれば兵務庁は既存の兵役恩恵制度を点数制に変える予定だ。以前まではオリンピックメダル(金・銀・銅) や
アジア大会金メダルを取る場合、免除と同様の兵役恩恵を受けた。しかしこれからは大会別、成績別に算定された
点数を集めて100点を満たせばこそ兵役恩恵対象者になる。
新しい制度ではオリンピック金・銀・銅メダル受賞者がそれぞれ120点と100点、60点を受ける。アジア大会の金・銀・銅の
点数はそれぞれ50点、25点、15点だ。したがって兵役恩恵を受けるためにはオリンピック金、銀メダルを取るかアジア大会で
2個以上の金メダルを取らなければならない。兵務庁は新しい制度を反映する方法改正案を年末までに処理する計画だ。
直撃弾はサッカー選手たちに当たる。サッカーはオリンピックとアジア大会ともに年齢制限(23歳以下)があって
現実的に二度の参加は容易ではない。（中略）
このようになれば有望な選手たちが海外進出を推進する過程で兵役が大きい障害物になる。
代表的な例がソン・フンミンだ。年末に改正案が通過すれば来年の仁川アジア大会に出場して金メダルを取っても
兵役恩恵を得ることができない。リオデジャネイロオリンピックが開かれる2016年は24歳で年齢制限の上限を越す。
ドイツブンデスリーガで「チャ・ブングンの後継者」として盛んに株価をあげているが、兵役の恩恵がなければ
ヨーロッパの舞台での挑戦を続けることができない。（以下略）
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