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2013年09月15日
中国のラジオ番組・中国之声「新聞晩高峰」によると、キムチの世界無形遺産への登録を目指す韓国が、
国内の関連機関で使用される白菜の英語名を「チャイニーズ・キャベツ」から「キムチ・キャベツ」に
変更した。中国寧波網が伝えた。
記事はこうした動きに反論。キムチはもともと中国の酸菜(白菜で作る冬季用の漬物)が韓国に伝わり、
徐々に今の形になったもので、酸菜を意味する「葅」という漢字は中国最古の詩篇「詩経」にも記載
されていると指摘する。
韓国は「キムチとキムジャン(キムチの漬け込み)文化」を韓国の伝統的食文化だとして、ユネスコ
(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産への登録を目指している。登録の可否は今年12月にアゼル
バイジャンの首都バクーで開催されるユネスコの無形文化遺産委員会で決定する。
中国では韓国が「端午節」「中医」などに続き、再び中国起源の文化を世界遺産に登録しようとして
いることに批判が殺到。これに対し、復旦大学の葛剣雄教授は「歴史上、朝鮮半島は相当長い期間、
中国中央王朝の一部だった。韓国人はわれわれの代わりに中国文化を広めてくれているだけだ」と皮肉っている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
URLリンク(www.xinhua.jp)