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【米紙】ヘイトスピーチが深刻な人種差別大国として、韓国がワースト2に選ばれる
2013年5月21日、韓国紙・朝鮮日報は米紙ワシントン・ポストに掲載された記事を引用し、「韓国の人種差別は世界的に見ても極めて深刻だ」と伝えた。
中国紙・環球時報もこれを国内に伝えた。
世界80カ国を対象に行われた価値観に関するある調査では、人種差別の深刻度を7段階に分けて各国を振り分けた。
その結果、韓国は上位から2段階目にランク付けされた。
韓国の調査対象の36.4%が、「他民族出身者とは隣人になりたくない」と回答している。
ワシントン・ポスト紙はこの結果を受けて、「韓国は経済的にも教育的にも高い水準にあり、国内に民族問題を抱えていないが、人種差別は極めて深刻で、
他に類を見ないほどだ」と指摘した。
スウェーデンのある経済学者によれば、一般的には経済水準が高まるほど他民族への許容度も高くなる傾向になることが明らかになっている。
しかし、韓国に関しては今回の調査では一致しない結果となった。
ワシントン・ポスト紙は、韓国の深刻な人種差別は、韓国が古くから単一民族であったことや、近年になって東南アジアからの移民が激増したこと、
日本との歴史観問題などが背景にあるのではないかと分析している。(翻訳・編集/岡田)
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