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◆【中国ＢＢＳ】日本国民は信用できるが、日本政府は信用できず
安倍晋三首相は国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）総会で演説するために訪れていた
ブエノスアイレスで、日中関係について戦略的互恵関係の原点に立ち戻って
日中関係を発展させていくべきとの考えを表明した。
さらに安倍首相は日本側の対話のドアは常にオープンだと強調した。
安倍首相の発言に対し、中国大手検索サイト百度の掲示板に「東京での五輪開催決定後の会見で
安倍首相が日中関係改善に言及」というスレッドが立てられ、中国人ネットユーザーらが議論を
交わした。
中国のネットユーザーからは「鳩山の話ならまだ信じられるが、安倍の話は信用ならん。
パフォーマンスに過ぎないな」「安倍は詐欺師だ。日本国民は信用できるが、日本政府は
信用できない」など、安倍首相に対する不信感を表すコメントが多く寄せられた。
なぜ中国人は安倍首相を信用できないと思うのだろうか。
ほかのユーザーからは「実際の行動が見えない」「口だけじゃダメだ。行動で示さないと」など、
日本側の行動を求めるコメントが寄せられた。
いずれにしても「日中が本当に平和な関係になるのはものすごく難しいことだと思う」という
意見からも分かるように、関係改善は難しいのが現状であろう。
その理由として「最大の問題は日本の右翼の存在」というコメントがあったが、
反日デモや暴動など、中国側にも大きな原因があるのではないか。
中国日報社と日本の非営利団体・言論ＮＰＯが共同で実施した第9回日中世論調査によれば、
日本と中国の両国民の互いへの好感度が過去最低となった。
日本の場合は2012年9月に発生した反日デモや野蛮な暴動が中国への好感度を下げたほか、
中国においても尖閣諸島（中国名：釣魚島）の国有化が日本政府への不満を募らせた。
五輪は平和の祭典とされるが、7年後の東京五輪に向けて日中関係が好転するよう願いたい。
サーチナ 2013/09/10(火) 12:26
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