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アルゼンチンのブエノスアイレスで現地時間7日に行われた国際五輪委員会(IOC)総会で、2020年夏季五輪の開催地が東京に決定した。東京での五輪開催は1964年以来56年ぶり、アジアでは初の2度目の開催となる。
中国版ツイッター微博でニュースを伝える微天下(アカウント名)が速報で2020年の五輪開催地が東京に決定したことを伝えると、微博ユーザーから多くのコメントが寄せられた。
多くの微博ユーザーたちは「おめでとう」、「わが国と日本は時差が1時間しかないから観戦しやすい」、「ぜひ東京に観戦に行きたいな」など、東京での開催を喜ぶコメントが多く寄せられた。
東京都がまとめた五輪招致による経済効果は約3兆円と試算されているほか、テレビ朝日によれば大和証券シニアストラテジストの木野内栄治氏は150兆円ほどの経済効果も見込めると述べており、
「東京五輪が日本を復活させてしまうだろうな」と、複雑な感情を示すユーザーも散見された。
一方で、反日家と見られるユーザーからは、「ほかの候補地があまりにも不甲斐ないから東京になってしまった」と失望感を示すコメントや、「わが国はボイコットすべき」など、2020年東京五輪にあくまで反対すべきとのコメントも見られた。
全体的には東京の招致成功を喜ぶ意見が多く、中国のネット上では「スポーツと政治」を切り離して考えているユーザーが多く見られた。(編集担当:畠山栄)
2013/09/08 13:23
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