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韓国の旅行会社・ハナツアーは2日、放射能汚染の不安があるなか、
8月に日本へ訪れた韓国人が前年と比べて増加したことを明らかにした。複数の韓国メディアが報じた。
ハナツアーによると、今年8月の韓国における海外旅行者数は17万4000人で、昨年同月比9．7％増加した。
このうち、地域別では 東南アジアが全体の海外旅行需要の39％で10人中4人がこの地域を選択し、前年同月比12．8％の増加となった。
また同月中に日本に訪れた旅行者は、前年同月比22．6％増加し、
全体の海外旅行先の中で日本が占める割合も、昨年の16％から今年は26％に大幅に上昇した。
一方、中国を除く全地域の旅行需要も昨年より増加し、特にロシアと東ヨーロッパの旅行需要が増加。
欧州の伸び率は前年同月比42．7％と最も高い数値を記録した。
旅行業界関係者は、放射能の懸念にもかかわらず、日本への旅行者が26％にまで増加した理由について、
日本が地理的に近く、円安現象が続いている点などを挙げたという。
（編集担当：李信恵・山口幸治）
ソース サーチナ 2013/09/03(火) 11:55
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