【日韓】 北東アジアの不安要素、安倍の歴史武器/中央日報コラム[08/23]at NEWS4PLUS
【日韓】 北東アジアの不安要素、安倍の歴史武器/中央日報コラム[08/23] - 暇つぶし2ch1:蚯蚓φ ★
13/08/25 13:19:26.07
安倍晋三首相は挑発する。彼の政治武器は歴史だ。安倍は戦争の記憶を再構成する。そうして
大衆への影響力を拡張する。

東京新宿の市ヶ谷記念館。安倍の歴史観の根が見えるところだ。そこは日本軍大本営陸軍本部
だった。68年前の敗戦後、マッカーサーの極東軍事裁判の法廷に変わった。今は記念博物館だ。
東条英機ら戦争の主犯はそこで死刑宣告を受けた。しかし展示室に裁判の資料、写真、遺物はほと
んどない。東京裁判のビデオ視聴で済ませている。戦争の責任と反省を表す展示物は見られない。

講堂の壇上に「玉座」の表示板がある。帝国時代の裕仁日王(日本では天皇)が座った場所を記
念している。その表示は雰囲気を圧倒する。軍事法廷の敗戦と謝罪の記憶は押し出される。皇軍日
本の郷愁に変わる。展示空間は日本軍の遺物で埋まっている。

その中でほぼ唯一、裁判の展示品がある。インド出身の判事ラダビノド・パル(Radhabinod Pal)
の写真、判決文だ。パルは戦犯全員を無罪判示した。戦犯裁判官は米国・英国など連合国出身の1
2人だった。パルの無罪論は唯一だった。パルは戦犯裁判を「正義の外皮をかぶっているが、敗戦
国の犯罪だけを扱った勝者の報復」と主張した。
(中略:安倍首相のインド訪問とドイツの姿勢との比較 >>2-5の当たり)

日本は「失われた20年」の沈滞を経験した。日本人の多数は国力再起のリーダーシップを期待す
る。安倍の歴史武器はこうした念願を狙う。安倍首相の歴史観は北東アジアの不安要素だ。韓中両
国の共同対応戦略も検討されている。

しかし過去の事例は共同対処の適正線を引く。1995年11月、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で
当時の金泳三(キム・ヨンサム)大統領と江沢民主席が会った。当時、日本閣僚の過去の歴史をめぐ
る妄言があった。2人は日本を強く糾弾することにした。首脳間の共同戦線が形成された。会談後、
金大統領は「日本の悪い行儀を直す」と述べた。江沢民は「日本の少数軍国主義勢力を警戒しなけ
ればならない」と話した。原則的な言及だった。江沢民の発言レベルの調節は共同戦線の離脱だ。
2年後、韓国はIMF通貨危機を迎えた。日本は金大統領の支援要請を軽く拒否した。

北東アジア国家の間には葛藤と協調が微妙に混在する。私たちは中国とも東北工程の歴史をめ
ぐる葛藤がある。中国の海洋領土(離於島)主張は潜在している。

朴槿恵(パク・クネ)政権登場後、北東アジア協力の枠は変化した。韓米中の新三角協調が浮き
彫りになった。北朝鮮の3度目の核実験に対する新協調の成果ははっきりと表れた。経済制裁と金
正恩(キム・ジョンウン)政権に対する圧力につながった。しかし北核脅威の本質はそのままだ。北朝
鮮は核を放棄しない。これに対する抑制と対応の手段は韓米同盟だ。韓米同盟の延長線は日本と
の安保協力だ。中国の対北朝鮮圧力は一律的でない。韓中協力への過度な移動は韓米同盟を傷
つける。

歴史を武器とするリーダーシップは厄介だ。韓国が安倍政権を扱う方法は緻密でなければならな
い。その出発は政治・歴史と経済・文化の分離だ。歴史問題に断固、毅然と対処しなければならない。
経済と文化には過度な民族主義の注入は禁物だ。

朴大統領は統一を国政アジェンダ(光復節演説)として出した。南北統一は中国・日本の協力と同
意が必要だ。ドイツの事例は学習課題だ。日本の問題の解決法は戦略的想像力とビジョンを要求す
る。リーダーシップの洞察が重要だ。ここに国民の知恵を必要とする。

パク・ボギュン論説委員

ソース:中央日報日本語版<【コラム】安倍の歴史武器>
URLリンク(japanese.joins.com)


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