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韓国国土交通部の徐昇煥(ソ・スンファン)長官は22日、自動車メーカーおよび部品メーカーの
代表と会談を行った。出席した企業代表は、中韓自由貿易協定(FTA)の調印後に韓国の
自動車市場が中国企業に侵食されることへの懸念を示した。中国網日本語版(チャイナネット)が
報じた。
出席した代表は、「中国製の自動車の質は韓国製に及ばないが、中韓FTAが締結されれば、
中国製自動車が低価格で韓国市場に流れ込むだろう」とし、韓国政府に公平でバランスの取れた
交渉を行い、一方的に譲歩しないよう求めた。
徐昇煥長官は、公平な交渉を行う努力をすると表明。「中韓FTAの進展は速く、自動車分野の
交渉の結果は自動車産業に大きく影響する。政府は各方面から意見を聞き、積極的な交渉を行い、
韓国の自動車産業に極力影響を与えないようにする」と語った。
また、出席した企業代表は、ヒュンダイの中国工場の年間生産台数は100万台以上で、韓国からの
輸入台数は10万台以下であり、FTAを締結しても韓国からの輸出が増えることはないと話した。
(編集担当:米原裕子)
サーチナ: 2013/08/25(日) 09:06
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