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「韓国の政治学は世界第5位」
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「かつては私を含む韓国の政治学研究者は米国の教科書を通じて学び、米国に留学して欧米の政治モデル
を研究してきたが、最近は韓国における政治学のレベルが変わった」
「2013年韓国政治・世界学術大会」を主催する韓国政治学会で会長を務める柳浩烈(ユ・ホヨル)高麗大学
教授は21日、本紙とのインタビューに応じ「かつては経済援助を受けていた韓国が今や他国を援助する国に
なっている。それと同じように、韓国の政治学も単なる模倣の段階は過ぎ去った」として上記のように述べた。
柳教授によると、昨年、世界政治学会は『韓国政治学会の会員数』と『権威が認められた論文の数』などに
基づき、韓国の政治学のレベルを世界5位と評価したという。とりわけ柳教授は「今や韓国の政治学について
逆に知ろうとする海外の研究者も増えている。それもかつては単なる大枠での研究ばかりだったが、今では
韓国の地域問題や地方選挙など、より細かい内容も海外で研究対象になりつつある」とも明らかにした。
22日から2日間の日程で高麗大学で開催される今回の「韓国政治・世界学術大会」には、韓国をはじめとし
て世界24カ国から463人の政治学研究者(大学院生を含む)が出席する。この学会(隔年開催)は今年で4回
目となるが、前回の2011年大会の出席者は390人だったため、今回は出席者数や規模がさらに拡大している。
大会に出席するため海外から入国した、外国人研究者は85人、海外で活躍する韓国人研究者は90人に上る。
柳教授は「今年で創立60周年を迎える韓国政治学会だが、今回の世界学術大会はさまざまな面で非常に大
きな意味がある」と強調した。今回のメーンテーマは『世界と韓国政治、その影響と貢献』だ。
初日の22日にはまず韓昇洲(ハン・スンジュ)元外務部(省に相当、現・外交部)長官と、フランス国立社会
科学高等研究院のミシェル・ビビオルカ教授が「世界化、未来社会の議題と政治」をテーマに基調講演を行う。
続いて米国ダートマス大学のマイケル・マスタンドゥーノ学長、新潟県立大学の猪口孝・学長、ソウル大学の
鄭在浩(チョン・ジェホ)教授らが「東アジアで変化する国際関係の本質」をテーマに発表や討論を行う。
金鳳基(キム・ボンギ)記者
ソース:朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2013/08/22 11:23
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