【日韓】マンガ「進撃の巨人」、韓国で異例の大ブーム&社会現象化のワケと裏側 韓国では日曜午後11時半に放送 [08/17]at NEWS4PLUS
【日韓】マンガ「進撃の巨人」、韓国で異例の大ブーム&社会現象化のワケと裏側 韓国では日曜午後11時半に放送 [08/17] - 暇つぶし2ch2:動物園φ ★
13/08/17 16:40:45.14
>>1のつづき
 「WEB TOON」と呼ばれるインターネット上の漫画が市場を占領し、紙の漫画がまったく売れなくなった韓国で、
11年から正式翻訳出版されているコミックスも35万部以上の売り上げを記録。漫画では異例の総合ベストセラー・
ランキングで4位まで上がった点も、その人気の高さを物語る。

●社会現象まで引き起こす

 まさに、日本はもちろん、韓国でも“快進撃”を巻き起こしている『進撃の巨人』。日本発のアニメが、
日本と同時期に韓国でも盛り上がり、社会現象にまでなるのは、とても珍しい。もともと韓国の若者たちの中には、
日本の漫画やアニメ・ゲームのようなサブカルチャーを好む“トクフ”(日本の“オタク”と同じ意味)が
潜在的に多いとされてきたが、『進撃の巨人』は“トクフ”だけじゃなく、流行に敏感な小・中・高校生や
20・30代はもちろん、中年世代からも「一度見てみたい」という声が増えているほどだ。韓国では19歳未満
視聴禁止の指定を受けている『進撃の巨人』だが、そのことを気にする人もほとんどいない。極端な話、
まるでジブリ作品のような大作として扱われる不思議な現象が起きている。

 それどころか、作品の設定やタイトルからアイディアを得たパロディもあふれている。MBC放送の人気
バラエティ番組『無限挑戦』では、怪力を誇るとある番組レギュラーのことを巨人に例えて「進撃の
○○」と名付けたり、新聞の4コマ漫画では元大統領府代弁人をこれまた巨人として風刺したりなど、
韓国では最近「進撃の○○」「○○の巨人」という造語を、よく目と耳にするようになった。

 これまで韓国では「進撃」という単語そのものが日常的にあまり使われない単語だったが、その
独特な語感を日常に持ち込むことで面白さを感じている人々が増えているのだ。

 釜山に暮らす20代の男性はこう語る。
 「職場で営業成績が良い者がいると“進撃の○○”と呼んだりするし、態度が横柄だったり、図体が
でかいと“釜山の巨人”というあだ名がつく。ネットにもいろんなパロディ動画が上がっているので、
それを真似てみたり。話題は尽きませんよ」

 実際、TwitterやFacebookといったSNSやブログ上では、『進撃の巨人』に関する話題が後を絶たない。
キャラクターの役割と秘密、巨人の正体、どんな結末なのかについてのネタバレや推測、解釈も
活発に行われている。作品の地名、キャラクター名などが北欧の神話と似ていることを細かく
分析したり、「抑圧されている人類は、長い不景気によって無気力になった日本人を象徴する」
という主張など、作品をめぐって、さまざまな解釈ができるのも、多くの韓国人がこの作品に
熱狂する理由の一つである。

 その一方で、10年に原作者の諫山創のブログが波紋を呼んだ。作品中のキャラクターである
ピクシス司令のモデルが、日本騎兵の父といわれた旧陸軍軍人秋山好古で、彼を尊敬するといった
コメントや、ミカサというヒロインの名前の由来は戦艦「三笠」からだという点を挙げて、
「諫山の政治的性向が右傾している」「軍国主義的な話なので見てはいけない」と主張する人たちも
出てきた。挙げ句の果てには今年6月、反日感情むき出しにした韓国人読者が、諫山のブログを
荒らす事件も起きた。明るい未来を語ろうとする作品に、過去の話を押し付けて足を引っ張るのは
残念なことだが、それはこの作品が韓国でもたくさんのファンに支持を得ていて、大きく注目
されている証拠でもある。

つづく


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch