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新しい日韓両国の未来を考える連続講座「韓国併合100年@とやま」(コリア・プロジェクト@とやま主催)
の一環として、在日韓国人3世のグラフィックデザイナー、高才弘(コジェホン)さん(51)=富山市=が
自らの半生を語る講座「なぜ僕は日本人になれないのか?」がこのほど、同市内で開かれた。
高さんは、全国で最も多く韓国人が住むといわれる大阪市生野区出身。
ずっと「高山」姓を名乗り、中学までは韓国語の読み書きもできなかった。高校卒業後に渡米し、
パスポートに記載されている本名の韓国名で呼ばれたのを機に、現在は「高」姓で通している。
この日は、祖母の古里、済州島(チェジュド)の風習で年に10回以上もあるという盛大な法事や
親密な親戚付き合いなど韓国の習慣を紹介。
一方、「高山」姓を名乗っていた時代は
「韓国では『在日』と言われ、日本では『韓国の人』と言われ、宙ぶらりんの状態だった」と振り返り、
「『ヨン様ブーム』以降明らかに自分を取り巻く環境は変わったが、それ以前は差別を受けてきた。
感情的に差別した側にはなれない」と日本国籍に変更しない理由を説明した。
そして「これからもいいところ、悪いところを含めて韓国人として生きていく」と力強く語った。
連続講座では今後、秋に大阪・猪飼野コリアンタウンのスタディツアーや、
日韓条約を考える集いを計画している。問い合わせはコリア・プロジェクト@とやま。【青山郁子】
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スレが立った時刻:2013/08/14(水) 12:59:55.54