13/08/16 12:54:43.23
中国大手検索サイト「百度」の掲示板に、「中国人が小日本を憎むのって間違っている?」
というスレッドが立てられた。スレ主は典型的な反日青年のようで、
「憎しみは力になる。中国人一人一人が反日に尽力すれば、
釣魚島(尖閣諸島の中国側呼称)のような問題は起きないのではないか?」と問いかけた。
スレ主の主張に対して、「中国は日本を滅ぼすべき」など強硬なコメントも寄せられ、
スレ主に賛同するユーザーが多く見られた。
「早かれ遅かれ俺は刀を手に天に代わって小日本に罰を下してやる。
全国、いや全世界に偉大なる貢献をしよう」というユーザーもいた。
しかし、「恨んでいても仕方ない」、「スレ主が南京や黒龍江省の人だったら恨むだろうが、
日本に迫害された土地の人でなければ干渉することなし」、
「スレ主のことは放っておいて勝手に恨ませておこう。憎しみはスレ主自身を苦しめるだけだ」
など冷静な意見も散見された。
また、政治問題は別として、日本人や日本の映画、漫画、歴史、科学技術などは嫌いではないという声も少なくなかった。
あるユーザーは、「日本車は本当にすごい。俺のホンダのバイクは
購入から10年になるが数回修理しただけだ」と日本製品の質の高さを評価する声もあった。
確かに、中国のネット上では“憎むべきは日本政府であり、日本人は善良だ”とする意見も多く、
政治と一般市民を切り離して考える人も少なくない。
また、みなが同じように反日を唱えることに違和感を持つ中国人もいるようで、
「それまでまったく恨んでいなかったのに、1人の言葉にそそのかされて恨み始める…それこそ最低じゃね?
中国人を虐殺したのは日本人だけか?」という人もいた。
確かに日中平和友好条約が締結された当時の日中関係は良好であり、
中国で反日が盛り上がり始めたのは、江沢民氏による反日教育が行われるようになってからとも言われる。
スレッドの意見を見る限りではスレ主同様、愛国反日的なコメントが多く、
中国における反日感情の強さを感じたが、同時に冷静なコメントも多く寄せられていたのが印象的だ。(編集担当:畠山栄)
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