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■外国人がみた朝鮮の残酷な処刑■
▲『死刑の執行を見た。身動きのできぬ囚人の足の内側に棒を挟んで、執行人たちは
自分の体重の全てを棒の片端にかけた。囚人が続けざまに吐き出す叫び声は聞いて
いて実に凄絶なものだった。
脚の骨が砕けつぶれる音が聞こえると同時に、その痛さを表現する声さえももはや
ないかのように、囚人の凄絶な悲鳴も止まった。執行人らは囚人の腕の骨と肋骨を
次々と折ってから最後に絹紐を使って首を絞めて殺した。
▲理由が何であれ、こんな状況がまだこの地球上の片隅に残っていることは、
人間存在そのものへの挑戦である。
とりわけ私たちキリスト教徒がいっそう恥じるべきは、
異教徒の日本人が(李氏)朝鮮を手中にすれば、真っ先にこのような拷問を廃する
だろうという点だ。』
(スウェーデンの新聞記者 グレブスト『悲劇の朝鮮』より)