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外国人が米国に入国する際には、長蛇の列を作り、移民局による対面審査に臨まなければならないが、
この煩わしさを解消する自動出入国制度が今月9日(現地時間)、韓国人を対象に全面的に施行された。
米国国土安全保障省傘下の税関・国境警備局(CBP)はこの日、報道資料を通じ
「自動化システムを利用して入国手続きを簡素化する『グローバルエントリープログラム』
を韓国人に適用し、直ちに施行する」と発表した。
これにより、同プログラムの利用資格を有する韓国人は、米国の主要な空港34カ所で、
長蛇の列を作って入国審査に臨むことなく、簡単な身元確認の手続きを経るだけで5分以内に入国手続きを終えられる。
同プログラムを利用できるのは、韓国国籍を有し、韓国の住民登録証や電子パスポートを持つ17歳以上の者で、
電子政府ウェブサイト「ハイコリア」を通じ韓国の自動出入国審査サービス(SES)に加入した上、
米国CBPのウェブサイトで会員登録し、手数料100ドル(約9600円)を支払う。
CBPが犯罪歴などを照会した上で承認すると、面談の日時を予約し、
初めて米国に入国する際に空港で面談を行い、最終的に登録手続きを行う。
この手続きを終えた人は、次に米国を訪問するときから、空港の無人コーナーでパスポートの確認、
指紋認証、税関申告を行うだけで入国できるようになる。このような入国手続きに要する時間はわずか5分程度だ。
韓国法務部(省に相当)の出入国・外国人政策本部(KIS)と米国CBPは2011年4月、
相互自動出入国審査システムの導入に合意し、2年余りにわたる準備期間を経て、同システムを導入することになった。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)