13/08/12 10:12:23.83
日本の良心的市民団体が、政治家らの靖国神社参拝に反対する集会とデモを相次ぎ開催した。
政界からも安倍政権の右傾化を批判する声が出ている。
東京都千代田区で10日夜、市民団体のメンバー300人余りが靖国参拝反対を訴える街頭パレードを行った。
靖国神社には第2次世界大戦のA級戦犯が合祀（ごうし）されている。
日本による植民地時代に強制的に徴兵され、死亡した韓国人らを靖国に合祀したことに抗議する韓国の遺族8人も、このデモに参加した。
市民団体のメンバーらはデモに先立ちシンポジウムを開催し
「靖国神社は日本軍国主義の復活を象徴するもので、政治家らの参拝は軍国主義を美化するものだ」と批判した。
デモのため韓国から東京を訪れたイ・ヒジャさん（70）は「強制的に戦争に駆り出され、
死亡した父親が靖国神社に合祀されていることを後になって知り、怒りを感じた。
父親の合祀の取り消しを求める裁判まで起こしたが、裁判所と靖国神社はこれを拒んでいる」と話した。
一方、デモの現場には嫌韓団体のメンバーらが大挙して押し寄せ、
第2次世界大戦時に日本軍が使用していた「旭日旗」を振りながらデモの参加者に罵詈（ばり）雑言を浴びせたり、
車をデモ隊のすぐ横に寄せたりしてデモを妨害した。警察がこうした危険な行為を制止したため、負傷者は出なかった。
また、11日には日本の44の市民団体でつくる「日本軍『慰安婦』問題解決全国行動」が東京で国際シンポジウムを開催し、
元慰安婦に対する日本政府の謝罪と賠償を促した。シンポにはフィリピンの元慰安婦が出席し、
第2次世界大戦時の日本の軍人らによる蛮行を証言した。同団体は14日、
8月14日を国連の「日本軍『慰安婦』メモリアル・デー」とすることを訴える集会を全国各地で開催する。
政界でも安倍政権の右傾化を批判する声が強まっている。日本共産党の志位和夫委員長は10日、
東京の講演会で、安倍晋三首相が憲法解釈を担う内閣法制局長官に集団的自衛権容認派の人物を起用したことを
「一種のクーデターだ」と強く批判した。国民投票が必要な憲法改正を行う代わりに法制局の憲法解釈のみを変更し、
集団的自衛権の行使を可能にしようとする安倍政権の動きを非難したものだ。
一方、東京新聞によると、ヤフー・ジャパンがオンラインで実施した意識調査で、
麻生太郎副総理兼財務相が憲法改正に絡みドイツのナチス政権を引き合いに「あの手口に学んだらどうかね」
などと発言したことに対し、55％が「問題はない」と回答した。
同紙は「インターネット上で麻生副総理を守る会も結成されている」と懸念を示した。
東京＝車学峰（チャ・ハクポン）特派員
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)
URLﾘﾝｸ(www.chosunonline.com)
麻生氏のナチス発言、問題あると思う？
URLﾘﾝｸ(polls.dailynews.yahoo.co.jp)
【レイバーネット】「国防軍はいらない！」～ヤスクニキャンドル行動に日韓市民500人、在特会と対峙[08/11]
ｽﾚﾘﾝｸ(news4plus板)