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2013年8月9日、大連晩報によると、安徽省衛星テレビ局が制作した番組「アジアアイドル
七夕祭り」が13日に放送される予定だが、韓国の人気グループEXO（エクソ）を招いたことで、
「放送事故」に見舞われ、多くのシーンをカットする羽目になったという。
ブログに投稿された情報によると、番組収録当日、EXOがステージに登場するや否や、
客席にいたファンたちの大音量の絶叫が始まり、マイクで話していた他の共演者らの声は
完全にかき消されてしまった。絶叫する声の妨害によって、楊冪（ヤン・ミー）によるオープニング
ステージのほか、張翰（チャン・ハン）や鄭爽（ジェン・シュアン）が受賞する場面など多くのシーンが
カットされることとなるだろう。悲鳴の嵐はパフォーマンス中だけでなく、EXOがステージに上がったり
下がったりするときも止むことはなく、司会者がやむを得ず中断する場面も多々あった。なかでも、
EXOがステージ下のゲスト席に座った時の叫び声はすさまじいもので、声がかき消された張翰は
話を途中でやめてしまった。
気まずい雰囲気を何とかしようした司会者は、ステージ上にいた張翰と鄭爽が「スクリーン上の
ベストカップル」で知られていることから、「ぜひ2人にキスシーンを再現してほしい」と冗談を飛ばし、
さらに「早くキスしないと、EXOのメンバーにお願いしちゃいますよ」と言うと、張翰は露骨に嫌な表情を
浮かべて「だったら、彼らに出てきてもらって、お互いにキスしてもらえばいい」と不快感をあらわにし、
会場は一瞬にして凍りついた。ついに堪忍袋の緒が切れた司会者はファンに対し、「これは1人の
スターのためだけのステージではない。他の共演者にも敬意を払ってほしい」とファンたちに説教した。
この情報がブログに投稿されると、「ファンの過激すぎる行為」を非難するコメントが相次ぎ、「これが
世に名高い『哈韓（韓流を追いかける若者）』か。これはかなり前から流行している病気だ」と
からかう人もいた。（翻訳・編集/XC）
レコードチャイナ: 2013年8月10日 0時30分
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