13/08/09 17:41:48.42
韓国軍の芸能兵士制度が、芸能兵士のあんまマッサージ店（を名乗る売春業者）への出入り発覚により廃止された一方、
仁川地方警察庁（イ・インソン長官）では、性的暴力などの犯罪防止を訴える警察内の劇団のメンバーが売春街に出入りしていたことが発覚し、劇団の運営が中止される事態となった。
この劇団は義務警察官（兵役の代わりに警察に勤務する）たちで結成されていた。
仁川地方警察庁は8日、性的暴力や誘拐、校内暴力などの防止を訴えるため結成された「ムジゲ（虹の意）劇団」の運営を今年末まで中断する、と発表した。
警察によると、同劇団で活動してきた義務警察官（23）が、今年4月半ばに外泊した際、売春街に出入りしていたことが最近判明した。
警察は劇団員8人のうち、問題の義務警察官をほかの部隊に移動させるとともに、残りのメンバー7人も以前所属していた部隊に復帰させ、劇団の活動を中止させた。
ムジゲ劇団は2008年、ヘジン・イェスル事件（京畿道安養市で起こった小学生女児誘拐殺人事件）の発生を受け、子どもを対象とする犯罪を防ぐ教育のために結成された。
大学などで演劇を専攻したり、演劇サークルで活動したりしていた義務警察官を中心に、審査を経てメンバーを選出し、メンバーは劇団の活動に専念してきた。
同劇団は結成後、今年6月まで仁川市内の681の学校を回り、約14万人の児童・生徒たちを対象に演劇やミュージカルを上演した。
当初は幼稚園や小学校だけを対象にしていたが、校内暴力の問題が深刻化し、社会問題となる中、昨年からは活動範囲を中学・高校に広げた。
警察の関係者は「性的暴力を防ぐための活動をしている劇団の団員が不祥事を起こしたことについて市民に謝罪し、反省の意味で活動を中止することにした」と説明した。
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