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2013年8月8日、在日本中国大使館のサイトによると、
中国の韓志強(ハン・ジーチアン)駐日公使(臨時代理大使)は、
外務省の伊原純一アジア大洋州局長と会見し、日本の右翼団体が中国の領海に不法侵入し、
中国の主権を侵害していることに対し、厳正に異議を唱えるとともに、強く抗議した。
さらに日本側のすべての船が直ちに関係海域から引き揚げるとともに、
類似事件の再発を防止するよう要求した。国際在線が伝えた。
在日本中国大使館はまた、中国海警局(海上保安庁に相当)の巡航活動を行う編隊が、
釣魚島(日本名・尖閣諸島)の領海内において、日本の右翼勢力の船舶に対し、監視・駆逐を行い、
更には海洋権益維持目的の法執行活動を展開したと発表した。
「中国海警局」は中国の海上監視統括組織として、今年の7月に発足したばかりである。
中国国家海洋局が7日発表した情報によると、
中国海警局の巡視船「中国海警2350」「1126」「2102」「2166」から成る編隊は同日、
釣魚島領海内で海洋権益の維持を目的とした巡航活動を行うため、同海域を航行していたところ、
日本の船舶が領海内に侵入したことを発見し、中国の釣魚島に対する主権を公明正大に主張するとともに、領海から排除した。
中国と日本の釣魚島をめぐる問題について、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は1日、
「釣魚島に対する領土主権を守る中国の立場は揺るぎない断固としたものである」と強調したうえで、
対話による解決を日本側に呼びかけた。
「今、問題となっているのは、日本が高圧的な発言を繰り返し、挑発的な行動による強硬姿勢を崩さないことだ。
対話をしようという誠意が全く見受けられない」と華報道官は指摘している。(翻訳・編集/XC)
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