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【経済】外資系銀行の韓国撤退ラッシュで金融市場の懸念拡大[08/08] - 暇つぶし2ch1:かじてつ!φ ★
13/08/08 09:33:46.40
○外資系銀行の韓国撤退ラッシュで金融市場の懸念拡大

2009年に金融持ち株会社の新韓金融持株は、破産した米大手投資銀行
リーマン・ブラザーズで働いていた韓国人社員を集め、アジアを舞台にする
企業上場専門会社の設立を推進した。香港に設立されたその会社には、
リーマン・ブラザーズの元香港法人代表も加わる予定だった。しかし、
グループ幹部が待ったをかけた。韓国市場でも収益が上がるのに、
無理をして海外に進出する必要はないとの判断が働いた結果だった。

当時の経営陣の判断は一見正しかった。韓国の金融市場は予想よりも早く
危機を克服し、再び成長軌道に乗った。09年には当時外資系銀行だった
スタンダード・チャータード銀行は4326億ウォン(現在のレートで約374億円)
という過去最高の純利益を上げた。

しかし、4年たった現在、韓国の金融市場では外資系金融機関の撤退ラッシュが
続いている。保険業界でニューヨーク・ライフ、ING生命が撤退済みまたは撤退
予定で、銀行では先ごろ、HSBCがリテール部門からの撤退を決めた。さらに
スタンダード・チャータード銀行が6日、韓国でのれんを10億ドル(約960億円)
償却したと発表し、韓国の金融市場にはもはや魅力がないとの立場を鮮明にした。

■過去10年で7行が撤退

外資系金融機関の韓国からの撤退は、今に始まったことではない。01年以降、
HSBC以外にも、日本の旧あさひ銀行(りそな銀行、埼玉りそな銀行の前身)、
米ハワイ銀行、カリフォルニア・ユニオン銀行、中東のアラブ銀行など7行が
韓国から撤退した。

金融監督院によると、通貨危機直後の1999年、韓国で営業していた外資系
銀行は46行だったが、昨年時点で39行まで減少した。銀行だけでなく、オランダ系
保険会社ING、英系アビバなど保険各社も韓国市場からの撤退作業を進めている。
韓国政府が掲げる「アジア金融ハブ」構想とは正反対の状況だ。

外資系金融機関の撤退は、韓国金融市場の収益性が急速に低下しているためだ。
HSBC韓国法人の純利益は、09年の3261億ウォン(約282億円)から昨年には
1874億ウォン(約162億円)に急減。スタンダード・チャータード銀も同じ期間に
4326億ウォン(約374億円)から2041億ウォン(約176億円)に利益を減らした。

韓国金融市場の収益性低下は、実体経済が低迷し、低成長が定着したことに
伴うものだ。11、12年の韓国の経済成長率はそれぞれ2.3%、2.0%で、今年も2%台
半ばの成長にとどまるとみられている。金融研究院のイ・ユンソク研究委員は
「金融は基本的に実体経済が成長しなければ収益が上がらないが、韓国経済は
高成長を続けるのが難しい状況だ。世界を相手にする外資系銀行にとって、
韓国市場が魅力を欠くには仕方ないことだ」と述べた。

>>2-5あたりへ続きます)

□ソース:朝鮮日報
URLリンク(www.chosunonline.com)


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