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2013年8月2日、中国・上海市にある江南造船グループの長興島造船工場が
空母を建設している可能性が極めて高いことが明らかとなった。
英軍事専門誌ジェーン・ディフェンス・ウィークリー(電子版)の報道を引用し、4日付で新華網が伝えた。
この事実については、中国軍事論壇のサイトに掲載された衛星写真からも確認できる。
写真は、米デジタルグローブ社が今年3月3日に上海市の長興島を撮影したもの。
写真からは、船の竜骨の骨組みや構造が周囲のドックで建造されている商用船とは明らかに異なっていることがわかる。
2012年に就航した中国初の空母「遼寧艦」は、旧ソ連で設計された航空母艦ヴァリャーグの未完成の艦体を入手し、
空母として完成させたものである。遼寧艦はこれまでずっと、中国初の国産空母建造のための“練習台”と考えられてきた。
長興島造船工場では国産空母の建造契約獲得を狙っており、2009年にドック内の空母の小型模型を公開した。
2010年には、中国人民解放軍の海軍高官が200人以上この工場を訪れて参観している。
2011年、ロイターは中国高官が語った話として、2隻の空母が同工場で建造中と報道した。
しかし、今年4月に人民解放軍・海軍の宋学少(ソン・シュエシャオ)副参謀長は外国の武官に対し、
中国の次の空母は「さらに大型でより多くの戦闘機を搭載できる」が、
それは現在長興島で建造中の空母ではない、と否定した。
URLリンク(www.recordchina.co.jp)
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