13/08/05 17:15:28.96
中国共産党機関紙・人民日報系の国際情報紙・環球時報は、
中国復旦大学の沈丁立教授の寄稿記事として、
中国は「核の威嚇」能力を向上させる時が来たと論じた。
沈教授は「昨今、中国が諸外国からの脅威に直面しているのは、彼らが中国を舐めているからだ」
と指摘。「中国と領土問題を抱える国々は“米国の威を借り”傲慢な態度を取り続け、
中国の領土を長い間占拠している」と現状を嘆いた。
その原因は「中国の『核の威嚇』能力が足りないから」だと沈教授。
これまでは、たとえばベトナム戦争で米軍が中国本土まで攻めてこなかったのは
「核の威嚇」が効いていたおかげだとしたものの、現在の「核の威嚇」は核保有国に対し、
彼らの「核の威嚇」に対抗したものにすぎない、と指摘。
その上で、今後は中国の「核の威嚇」を領有権問題を抱える国々にも向け、
中国の主権維持に対する決心を誇示しなければならない、とした上で、「核の威嚇」能力を向上し、
「関係各国に中国の主権と領土保全に対して武力干渉するという考えを捨てさせるべきだ」と主張している。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
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