13/08/03 18:39:50.96
うれしくもあり、気恥(きは)ずかしさも覚(おぼ)えるのだが、子どもに教えられることがある。
石川の中学生が韓国を訪れ、スマホの「翻訳(ほんやく)アプリ」を使って交流を深めたという記事があった。
争う大人たちに比べ、よほど礼儀(れいぎ)をわきまえている
それにしても、もめ事が次々と起きる。仲を裂(さ)こうとする黒幕(くろまく)がどこかにいるのでは、
とさえ思えてくる。サッカー会場でのルール違反の横断幕、
元徴用工(もとちょうようこう)に対するお門違(かどちが)いの賠償命令(ばいしょうめいれい)、
米国で仕掛けられた慰安婦(いあんふ)問題の像設置。頭から絶え間なく湯気(ゆげ)が出る
それでも、子どもたちを見習って頭を冷やしてみる。横断幕には「歴史を忘れた民族に未来はない」とあったそうな。
お説ごもっとも。だが、正論(せいろん)ほど厄介(やっかい)なものはない。
横断幕の抗議に対し、そっちに非(ひ)がある、と反論(はんろん)が返ってきた。
「歴史」どころか、たった数日前の出来事にも、都合の良い主張のごり押しを始める。
立派な主張の粗末(そまつ)な正体(しょうたい)である
礼儀正しい中学生は別として、子どもの世界にネット依存(いぞん)が生まれ、
隣では「反日」依存症がはびこる。はやり病であるのなら、早く収まってくれないものか。
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