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2003年・9月「テジョン国際シンポジウム2003
~韓国経済を見据えて~」
解説者A「シンガポールや台湾などは逆に国力は低いですが国際金融市場では
格段に存在感がありますし投資先としても有望です。北欧諸国も
色合いは違いますがこの分類ですね」
一般会場者「では我が国は世界的に見て30位~40位の中位くらいなので
はないか?」
ゲスト「そのようなことは我が国民は到底受け入れられませんが…」
解説者A「受け入れる入れないという話ではなく、現実をありの
まま分析するということが我が国には必要なのです」
解説者B「本来ならば我が国の身の丈にあった国政をしていれば
国力規模でみても食糧自給率を上げ、内需バランスを
保ち、福祉制度を強固なものにして北欧やニュージーランド
のような国家にできたはずなのですが」
ゲスト「………でも到底受け入れられませんが。今後の10年を見て
いけば違う局面になるはずなんです」
解説者B「お気持ちは十分わかります。しかし我が国の国力で米国・日本
のような大量消費の資本主義国家を維持できますか?中国・
ロシアのような国力に依存した体制を実現できますか?欧米
先進国家のような安定した社会基盤がありますか?すべては
NOです…。10年後は「願望」なのであって「現実」ではない。
今正しい国政をしなければ正しい10年後はないのです」
一般会場者「それでも我々は10年後を信じたいのです」
(会場・ゲスト拍手)
KBSスタジオ内で識者・タレントゲスト・一般来場者50名を
招いてのテーブルディスカッション形式の放送から
ぴったり10年目ですね