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ソウルからヨボセヨ 歴史を忘れる民族とは
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
写真: サッカー東アジア・カップ男子日韓戦で韓国応援団は「歴史を忘れた民族に未来はない」
と書かれた横断幕を掲げた=7月28日、蚕室五輪スタジアム(共同)
先のソウルでの日韓サッカーで韓国の応援団が掲げた「歴史を忘れた民族には未来はない」と
書かれた横断幕が、政治的宣伝行為ではないかと問題になっている。この文句は韓国の独立
運動家で歴史家、言論人でもあった申采浩(シン・チェホ)(1880~1936年)の名言といわれる。
しかし、出典とされる「朝鮮上古史」など彼の著書には実際には出てこない。どうも後世に彼の志を
くんで作られたようだ。
彼が生きた時代は主に日本統治時代だが、いずれにしろこの文句は本来、韓国人自らに向けた
戒めと激励のためであって、日本に向けたものではない。その意味は現時点でいえば、「日本に
侵略され支配された歴史を忘れず、再びそういう悲劇を招かないようがんばろう」ということになる。
ところが今や支配された方(韓国)が支配した方(日本)にしきりに「歴史を忘れるな」と言っている。
だから日本非難の政治的文言と疑われるのだが、あの言葉は当然のことで日本人もよく分かって
いる。それをまるで他者(日本)向けの話のように居丈高に言いつのることを申采浩はどう思っている
だろうか。
とくに「あんたに未来はないよ」といわれると、どこかおせっかいな感じがして「自分の未来は自分で
考えますから」と言いたくなるではないか。(黒田勝弘)
msn産経ニュース: 2013.8.3 03:04
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