【中国】人民日報「パラキシレン産業は世界的にも何十年も無事故で安全」…同じ日に新工場爆発[07/31]at NEWS4PLUS
【中国】人民日報「パラキシレン産業は世界的にも何十年も無事故で安全」…同じ日に新工場爆発[07/31] - 暇つぶし2ch1:帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★
13/07/31 18:07:52.23
中国共産党機関紙の人民日報は30日付で、
「世界的にも、パラキシレン産業は何十年も事故を起こしていない」と主張する論説を掲載した。

中国ではパラキシレン生産工場の環境汚染や安全性に対する疑念が高まっており、
住民の反対で工場設立が難しくなるケースも出ている。
人民日報はパラキシレンを国内生産することの必要性や安全性を力説した。
ただし同日午前4時半ごろ、福建省内のパラキシレン生産工場で大規模な爆発が発生していた。

爆発炎上事故が発生したのは福建省〓州市郊外の古雷石化工場。夜明け前の爆発で、
遠方からも天を目指して立ち上る巨大な炎がよく見えたという。(〓はさんずいに「章」)

工場は約1カ月前に試験操業を始め、年内に本格操業を開始する予定だった。
古雷港経済開発区管理委員会によると、未使用の水素ガス用パイプに水素を通して圧力を測定しようとしたところ、
パイプが裂けて爆発したという。

現地当局は周辺の村落で一部の家屋の窓ガラスが被害を受けたと発表したが、
インターネットでは近隣住民によるとみられる「轟音(ごうおん)で、夢から現実に引き戻された。
爆発音は4、5回あった。それほど遠くない場所(古雷パラキシレンプロジェクト2号基)で烈火が燃え盛っていた」、
「炎は40-50メートルもの高さがあった」、「周辺の村落では、大人が子供の手を引き、家から飛び出してきた」
などの書き込みが相次いだ。

工場敷地から約100メートル離れた場所にある商店では、住居部分の2階の窓ガラスがすべて割れた。
1階部分の店舗ではシャッターが歪んで開けられなくなった。
商店主は「寝ていた子供も驚いて目を覚まし、爆弾だなどと言い出した」、「台風に襲われた時より怖かった」などと話した。

工場内で死傷者は出なかったが、自室の天井に取り付けていた装飾品が落下して、足にけがをした住民がいるという。

パラキシレンは、ポリエステル繊維や飲料容器などにも多く使われるPET樹脂の原料となる物質だ。
同日付の人民日報は、韓国や日本“台湾省”などから中国に輸入されるパラキシレンが急増してきたことを説明し、
生産施設が必要と力説する記事を掲載した。

記事は1問1答の形式も採用し「パラキシレン生産設備はすでにかなり多いのに、どうしてまだ必要なのですか?」
との問いには「この10年で、わが国のパラキシレン自給率は9割から5割に下がってしまいました。
世界におけるパラキシレンの需給を見れば、もっとも不足している国は中国です」と回答。

「パラキシレンの生産は安全ですか?」との問いには、
「全世界でパラキシレンは数十年間も生産されてきましたが、大きな事故はいまだに発生していません」などと紹介した。

同記事が事故発生の前に書かれていたのは間違いなく、共産党系の全国メディアが
パラキシレン産業の重要さと安全さを強調するのと同時に、工場が爆発したことになる。
中国における「公式発表への不信感」が、また高まりそうだ。(編集担当:如月隼人)

URLリンク(news.searchina.ne.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch