13/07/28 09:08:50.90
（写真）
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▲ 韓国女子サッカーの勝利で終わると、競技場はまさに韓民族女性のお祭りハンマダンだった。
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13年ぶりにサッカーAマッチが行われた蚕室（チャムシル）オリンピック主競技場は、南北が一つになる
『聖地』となった。
ユン・ドクヨ監督が率いる韓国女子サッカー代表チームは27日に行われた『東アジアサッカー連盟
（EAFF）2013東アジアカップ』女子部最後の試合で池笑然（チ・ソヨン）の2ゴールの活躍に支えられ、
ドイツ女子ブンデスリーガー得点王・大儀見優季の挽回ゴールに止めて2-1で下した。
これで韓国女子サッカーは日本を相手に3度目のAマッチ勝利を収める喜びを享受して、同時に中国に
ゴール得失点差でリードして銅メダルを首に掛けた。何よりも韓国女子サッカーが自尊心を取り戻して
南北が一つになったという事で、久しぶりに訪れた蚕室オリンピック主競技場はまた別の意味を持った
『聖地』となった。
韓日戦直前に行われた試合で北朝鮮は前半1分にリ・ウンヒャンのヘディングゴールで中国を1-0で
下した。北朝鮮は韓日戦の結果によって優勝する事ができる立場だった。しかし優勝を置いて戦う日本
の相手が韓国だったという事が問題だった。女子サッカーでアジアを越えて『世界最強』を誇示する
日本を相手に、歴代Aマッチ戦績でも一方的に劣勢（2勝7分け12敗）だった。それに2連敗しながら士気
もとても大きく下がっていた。
逆に日本は1-0で勝っても無条件に優勝だった。たとえ北朝鮮戦でゴールなしで全勝優勝という夢は
砕かれたが、戦力で韓国にずば抜けてリードしていて誰も優勝を疑わなかった。日本の取材陣も同じく
「韓国を破るだろうか」よりも、「韓国に何対何、または何対0で勝つか」に関心を置いていた。
しかしキックオフのホイッスルが鳴ると様相は全く違う形に流れた。シム・ソヨンを中央守備に下げて
守備は一段と安定して、日本のなでしこリーグで活躍する『知日派』の池笑然が日本の守備陣を翻弄
し始めた。結局、池笑然は前半14分、自分が直接得たフリーキックをゴールに結びつけて先制ゴール
を入れて、後半21分にも卓越したボールキープ力を発揮して追加ゴールまで入れて、『日本キラー』
であることを確かにした。
2-1で韓国女子サッカーの勝利に終わると、競技場はまさに韓民族女性のお祭りハンマダンになった。
中国戦を終えた後観客席でずっと韓国女子サッカーを応援した北朝鮮の選手たちは、日本が韓国に
1-2で負けながら自分たちの優勝が確定すると競技場に飛び出して歓呼した。キム・グァンミン監督を
胴上げして人共旗（北朝鮮の国旗）を振って競技場を回った。
引き続き北朝鮮の選手たちは聖火台の近くで観衆の声援に肯定的に答えていた韓国の選手たちと力
を合わせて喜びを分かち合った。韓国の選手たちは北朝鮮の選手たちとお互いに抱き締めながら喜び
を分かち合い、ゴールポストの前で手を取り合ってぴょんぴょんと走りながら北朝鮮の優勝を一緒に
祝った。
授賞式でも銅メダルを受けてぱっと笑顔になった。中国戦で1-2で負けた後、魂が抜けたようにミックス
ゾーンを通り抜けたシムソヨンも笑顔を取り戻し、2ゴールを決めた池笑然も前の2試合でゴールを決め
られなかった悔しさを打ち消した。試合の途中に足が痙攣して氷を当てていたキム・ヘリも痛みを忘れ
たように喜びを表した。
一方、日本の選手たちは全勝優勝という目標が飛んで行った上、自分たちよりも何ランクも下だと思っ
ていた韓国に負けて優勝まで逃した事で、自尊心が傷付けられたように顔が固かった。韓日戦で挽回
ゴ－ルを入れた大儀見の表情も緩まなかったし、岩渕真奈や中島依美など、めったに活躍することが
できなかった選手たちは、まるで最下位でもなったかのように頭を下げていた。授賞式で受けた銀メダル
も相応しくないように首に掛けずに出て行く選手もたくさんいた。.
久しぶりにサッカーAマッチが行われた蚕室主競技場は、韓民族が少しの間だけでも一つになった祭り
の聖地となったが、日本には悪縁の場所になった事になる。
ソース：NAVER/デイリーアン（韓国語）
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