13/07/26 23:05:12.00
ソウル高裁は２６日、
未成年者５人に性的暴行を加えた罪で起訴された３１歳の男に一審と同じく懲役１５年、
性的衝動を抑える薬物治療３年の判決を言い渡した。
韓国政府が２０１１年７月に導入した薬物治療は「化学的去勢」とも呼ばれる。
男は薬物治療判決を受けた初めてのケースで、控訴審で薬物治療の必要はないと主張したが認められなかった。
裁判所は「被告人を性倒錯症患者と判断する十分な証拠がある。
性的な衝動や幻想を抑制するため認知行動治療と薬物治療を受ける必要があると判断した」と明らかにした。
また、事件当時、１４～１５歳だった未成年者５人に性的暴行を加えた罪は重いと指摘。
被害者が極度の性的な羞恥心と精神的なショックから全く回復できていない点を踏まえると一審判決が重過ぎるとは言えない説明した。
裁判所はさらに男に対し、電子足輪（位置追跡装置）装着２０年、個人情報公開１０年を命じた。
男は２０１１年１１月から７カ月にわたり、
スマートフォン（多機能携帯電話）のチャットで出会った１０代半ばの少女５人と６回にわたり性関係を持ち、
その様子を撮影した動画をネットに流すと脅して少女らに性的暴行を加えた罪で起訴された。
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