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【シンガポール時事】安倍晋三首相は26日午後(日本時間同)、シンガポールのホテルで講演した。
首相は、領土や歴史認識をめぐり日本と関係が悪化している中国と韓国について
「首脳同士、外相同士、胸襟を開いて話し合えればいいと念じている」と述べ、
両国と首脳級の会談を行うことに期待を表明。
また参院選の圧勝を受け、大胆な規制改革を進め経済成長の実現を図る考えを示した。
首相は、日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)との40年間の友好関係について
「地域の安全保障、とりわけ航海の自由に責任を持つ間柄になった」と指摘。
「アジアを導くものは昔も今も力による威圧ではない。くつろいだ精神の交流だ」とも強調した。
その上で「このくつろいだ精神のもと、日本にとって重要な隣国である中国の首脳と親しく話し合える日を期待している」
と述べた。韓国についても「共に米国の同盟国であり、地域安保の土台をなす間柄だ」とした。
首相はまた、「今度の(参院)選挙で、政治と経済を良い方向に回していくきっかけをつかんだ。
後は実行あるのみ」との決意を示し、「秋以降の政治課題は、一にも二にも改革の実行だ。
実質所得を増やし、持続可能な道筋に財政を乗せる」と訴えた。
具体的な経済政策では、企業の投資減税や事業再編を促す税制などを挙げ、
秋の臨時国会での成立を目指す考えを示した。
環太平洋連携協定(TPP)交渉に日本が初参加したことに関しては
「米国などメンバー国とともに、アジア・太平洋経済の可能性を一層広げていきたい」と述べた。 (2013/07/26-17:06)
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【南シナ海問題】「海洋での国際法順守を」安倍首相、マレーシアでナジブ首相と会談[07/26]
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