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中国と日本の間にはハイレベル対話を行う余地はあるのか？
すべては８月１５日に安倍晋三首相が靖国神社を参拝するかどうかにかかっている。２３日付で環球時報が伝えた。
参院選の数日前、釣魚島（日本名：尖閣諸島）の“防衛前線”部隊を視察した安倍首相。
昨年末の就任後、まずは東南アジアを訪問して中国を刺激したほか、
一貫して侵略の歴史を否定し、靖国神社への参拝を主張し、中国脅威論を振りかざしている。
こうした一連の行為が積もり積もった結果、中日関係の好転はもはや望めないのではないかといった声も上がっている。
中国政府系シンクタンク、中国社会科学院日本外交研究室の呂耀東主任は２２日、同紙の取材に応じ、
「安倍首相が領有権争いは存在しないと言い続ける限り、話し合いの余地はない」と語っている。
中国の日本問題専門家、陳言氏も２２日、同紙の取材に対し、
「８月１５日に安倍首相が靖国を参拝すれば、中日関係に深刻な影響を及ぼす。
この日になれば、安倍首相が対中強硬姿勢を続けるのかどうかが分かる」と指摘した。
安倍首相は２１日晩にテレビ番組に出演し、靖国参拝について問われた際、
「今、行く行かないと申し上げるつもりはない」と明言を避け、閣僚に関しては「それぞれの信念で判断してほしい」と答えた。
一方で、「国のために戦った方々に敬意を表し、ご冥福をお祈りするのは当然のこと」との見解を示した。
公明党の山口那津男代表は、安倍首相の靖国参拝について「見送るのが望ましい」との考えを示し、
「歴史の教訓を安倍首相ご自身が十分に分かっているはずだ」と述べている。
だが、陳氏は「日本の政治記者たちから聞いたところによると、安倍首相は８月１５日に靖国を参拝する準備をしている。
副首相を祭事に参加させ、閣僚にはちょうちんを奉納させるつもりだ」と指摘。
日本の政治評論家も「安倍首相が８月１５日に靖国を参拝する確率は９９．９％だ」との見方を示している。
URLﾘﾝｸ(headlines.yahoo.co.jp)
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