13/07/20 16:14:29.77 QvL10z79
>>472
【日台漁業協定運用開始1カ月】
URLリンク(www.nikkei.com)
②“被害者意識”の強い台湾漁民 合法な取締りにも反発
沖縄と台湾の漁業者は5月中旬、那覇市で操業ルール策定を話し合ったが物別れに。
操業する漁船数の制限や操業方法の合意を目指し、双方は7月にも会合を開きたい意向だが、
台湾側は日本の取り締まり強化に憤慨。
一段の操業水域拡大を求める声が圧倒的だ。
水産庁は従来、日本と台湾の主張するEEZが重なっているため、違法操業する台湾漁船に
警告などで対処してきたが、状況は一変。
同局は「明確な線引きをした協定が発効したため拿捕した」と説明する。
「以前は追い出されるだけだったのに、今はいきなり拿捕だ」。
宜蘭県の蘇澳区漁会(漁協)の陳春生理事長は、沖縄からの漁船数削減の要求にも
「マグロ漁の最盛期に無理だ」と譲らない。
そもそも台湾漁民には、尖閣周辺は「伝統漁場」だとの考えが根強い。
1972年に沖縄が日本に復帰し、それまで自由に操業できた台湾漁船への取り締まりが強まったとの
“被害者意識”があり、沖縄側の思いとは大きな隔たりがある。