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韓国のソウル南部地方裁判所第11刑事部は15日、
性教育だと称して10代の実の娘を強姦した父親（57）に対して懲役7年を宣告した。
罪名は親族関係による強姦容疑。また、裁判所はこの父親に対し10年間の身上情報を公開するよう命じた。
ソウル・陽川（ヤンチョン）区に住むこの父親は、2009年4月に自宅で実の娘に性教育だとしながら性的暴行をした。
娘は抵抗したが、父親の力に打ち勝つことができなかった。
それ以降、自宅や経営する写真館で強姦やわいせつ行為を続けた。
この日、裁判所は判決文で「被害者と被告人の関係、被害者の年齢、被告の手法などを考慮すれば、
罪質は極めて悪質である。特に犯行過程で幼い被害者が深刻な肉体的・精神的な苦痛を経験し、
その後も被告人と暮らしながら傷を癒すこともできなかったという点で、許すことのできない悪質な犯罪だ」
として、懲役7年という重刑を宣告すると明らかにした。
しかし、韓国国民はこの判決に怒り心頭だ。欧米では死刑も可能だとして、永遠に社会とは隔離すべきだと声を高めている。
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