【韓国経済】外資系金融機関の韓国離れが深刻 国際金融センタービルは閑古鳥[07/08]at NEWS4PLUS
【韓国経済】外資系金融機関の韓国離れが深刻 国際金融センタービルは閑古鳥[07/08] - 暇つぶし2ch1:東京ロマンチカφ ★
13/07/08 09:48:23.84
 ソウルの金融街・汝矣島にある国際金融センター(IFC)ビル。世界的な金融ハブを建設するという
野心に満ちた計画で建てられたビル3棟のうち、明かりがついていたのは、最初に建てられた1号棟
(32階建て)だけだった。昨年11月に完成した3号棟(55階建て)には入居希望企業が全くないまま、
ドアは締め切られ、夜になると暗闇に包まれていた。3号棟と同じ時期に完成した2号棟の入居率も
38%にとどまり、ビル全体ががらがらの状態だ。

 ようやく入居企業を確保した1号棟にも金融機関とは関係ない企業が入っている。ソニー(電子)、
LGハウシス(建築資材)、フィリップ・モリス(たばこ)を誘致して、何とか空室のまま放置するのを免れた。
国際金融センターという名前にふさわしい外資系の大手金融機関は全く入居していない。

 外資系証券会社のソウル支店長は「香港にある国際金融センター(IFC)ビルでは、スイス金融大手の
UBSが賃貸契約を2019年まで延長するなど不夜城となっている。がら空きの国際金融センタービルは、
外資系金融機関から無視された韓国金融市場の現状を象徴している」と話した。

■外資系金融機関の撤退ラッシュ

 外資系金融機関は韓国進出をためらうだけでなく、既に進出していた金融機関の撤退も相次いで
いる。英金融大手HSBCは今月5日、韓国の支店11カ所のうち10カ所を閉鎖し、個人向け金融
(リテール・バンキング)事業から撤退することを決めた。2001年以降、韓国から撤退した外資系銀行は
8行目となる。これまでに日本の旧あさひ銀行(りそな銀行、埼玉りそな銀行の前身)、米国のハワイ
銀行、カリフォルニア・ユニオン銀行、オーストラリアのナショナル・オーストラリア銀行(NAB)、中東の
アラブ銀行などが韓国を撤退した。金融監督院によると、アジア通貨危機直後の1999年には韓国に
進出した外国金融機関が46行あったが、昨年には39行に減少した。

 脱韓国ラッシュは銀行だけではない。オランダ保険大手のINGは、韓国からの撤退に向け、子会社を
東洋生命に売却する手続きを進めている。英保険大手アビバもウリアビバ生命に対する持ち株を売却し、
韓国事業から撤退する計画とされる。これに先立ち、昨年11月にはゴールドマン・サックス資産運用が
07年の韓国進出から5年で撤退を発表した。米保険大手AIGもアジア太平洋本部を韓国に置くとする
計画を白紙化した。

 外資系金融機関の撤退により、韓国金融業界で雇用機会が失われている。HSBCでは行員240人が
早期退職で職を失った。

 今年下半期にはウリ金融の民営化プロセスが本格化するが、外資系金融機関の反応は低調とされ、
金融当局が懸念を深めている。外資系銀行の責任者は「銀行間での過当競争で収益性が低下する
中、金融当局は行き過ぎた規制で銀行を苦しめている。そんな状況で外資系銀行が韓国の銀行の
買収に乗り出せるわけがない」と漏らした。

羅志弘(ナ・ジホン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

>>2-5あたりへ続く

URLリンク(www.chosunonline.com)


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch