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26日から中国を訪問中の鳩山由紀夫元首相が27日、清華大学主催の「世界平和フォーラム」で講演し、
尖閣諸島をめぐる中国の領有権主張に改めて理解を示すと同時に、安倍晋三政権の右傾化といわれる姿勢を批判した。
中国検索大手、百度の掲示板にこの講演に関するスレッドが立ち上がったので、のぞいてみる。
報道によれば鳩山氏は講演で、「安倍首相の誕生以降、国会議員が大挙して靖国神社に参拝したり、
安倍首相自らが(先の大戦での)侵略を認めることを拒否したりした。価値観外交で中国を孤立させようとしているが、
それはできず、逆に日本が孤立する」と訴えた。
スレ主はこうした発言について「鳩山氏が日本政治の右傾化を批判した」と紹介している。
これに対して他のユーザーのコメントは最初、「アニキ、すげえな」、「日本人の政治家では唯一、好き」
といった好意的なものが多かったが、次第に冷めた言葉が増えていく。
「なんで首相だった時に言わないんだよ」
「親中派だからな。後で叩かれるんでしょ?」
「どうせもう、引退した人だし」
「政治家同士のたたき合い」
「この人の特徴→応援するものはみんな失敗する」
鳩山氏は先日、香港のテレビのインタビューで「中国側から見れば、日本が盗んだと思われても仕方がない」と、
中国による尖閣諸島の領有権主張に理解を示す発言をしたとして注目を集めた。
中国でも、鳩山氏の一連の日中関係をめぐる発言が日本で強く批判されていることが報じられている。
中国のネットユーザーたちは、鳩山氏が日本で「宇宙人」扱いされているのを知っているのだ。
これ以上の発言は「どうせ……」といったイメージしか生まないだろう。
(編集担当:古川弥生) 2013/06/28(金) 08:52
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