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○【中国ブログ】韓流ドラマと大違いだった韓国…ギャップに衝撃
日本でも一時期大流行した韓流ドラマ。中国では現在でも多くの女性が韓流ドラマに
ハマっているようで、ドラマの影響を受けて韓国に留学する中国人も少なくないようだ。
数年前に韓国に留学したという中国人女性の岡本龍蔵ＬＥＯ（ハンドルネーム）さんも
その1人。しかし、筆者は実際に留学してみた感想として、ドラマの世界と現実との
ギャップに衝撃を受けたとブログに綴った。
日本のトレンディードラマにおいても、内容と現実とのギャップは存在する。映画や
ドラマなどは多少なりとも脚色されていることはどの国でも共通だろう。しかし、筆者は
韓流ドラマと現実について、2つのギャップを感じたらしい。
筆者によれば1つ目のギャップは街並みだ。「ソウルに入って車窓から見えた景色に
愕然とした。建物はぼろぼろで、ドラマで出てくる豪華な別荘や高層ビルはどこ？と
思った」という。ドラマの印象が強すぎて幻想を抱いていたようだ。
2つ目のギャップは、韓国人の中国人に対する扱いだ。外国から来た自分を皆が
歓迎してくれると思っていたそうだが、韓国人は日本人には親切なのに、中国人だと
分かると急に冷たくされるという。
筆者はその理由として、「中国に関する間違った知識」のためと分析している。筆者が
引っ越した当日、大家が歯ブラシと歯磨き粉を筆者のところに持ってきて、いぶかしく
思っていると、「韓国は先進国だから歯を磨くのよ」と言って使い方を説明されたという。
なかなか理解し難い大家の行動だが、「中国人は歯を磨かない」という誤った先入観を
持っていたのだろうか。
また、裕福な韓国の友人が中国に遊びに行きたいと言い出した時、友人の母が「あんな
野蛮なところに行くことは許さない」と猛反対したのだという。なぜなら「中国は汚くて
治安は悪い、西洋料理もない、韓国の金持ちだと分かれば金目当てに誘拐され、命も
取られかねない」からだという。
筆者は「隣国なのに、わが国に理解がないのは残念だ」としながらも「韓国人の中国に
対する固定観念は変えられない」と主張。韓流ドラマ好きな中国女性に対して、アイドルを
追いかけるのは自由だが目を覚ましてと呼びかけた。
□ソース：サーチナ
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