13/06/18 12:23:09.98
中国大手検索サイト百度の掲示板に「なぜ日本に行く中国人の多くが帰国したがらない?」というスレッドが立てられた。
スレ主の李秉定さん(ハンドルネーム)の質問に対して、中国人ネットユーザーからさまざまな回答が寄せられた。
2012年の時点で、日本にいる中国人留学生は日本の外国人留学生総数の62.7%を占め、8万6324人に達した。
スレ主は、日本に多くの中国人留学生がいるのは、中国に帰りたがらないためと述べているが、
「帰ってきても、わが国に適応できないからだろ」というものだった。
例えば「過度に泥棒に気を付けなくて良い生活に慣れてしまったから」というコメントからも分かるように、
日本の生活習慣に慣れてしまうと、再び中国の水準に合わせるのは難しいということのようだ。
同様に「中国は人間社会の地獄で日本は天国。地獄から天国に行ったら誰が戻ってくるんだよ」、
「日本のような清潔な国に長く居たら、帰国すると病気になっちゃうからね」などのコメントも。
また、「台湾が中国に帰属したくないのと同じ。民主的でなく不公平な国に帰りたい人がいたらその人は病気だ」
というユーザーもおり、政治的な理由を挙げているが、これには反論もあり
「民主? 中国人は海外で政治的な権利は基本的にないだろ。
自由を得られるのは事実だが。ポイントは社会の発展具合だ」という意見もあった。
ほかには「ある人はメンツが立たなくて帰れない、ある人は帰りたくても帰れない、ある人は成功して帰らない」、
「日本は静かで民度が高くて環境が良いからな」など理由が挙げられ、「俺だってできるものなら帰りたくない」、
「オレにとっての中国の夢は日本への移民」と、日本へ移住することを希望する人も多くいた。
法務省の2010年在日外国人数統計調査報告によれば、日本在住の中国人は68万7100人に達し、
うち永住権保持者は約16万9400人に達する。なぜ日本で暮らすのか、
なぜ中国へ帰国しないのかはそれぞれの事情があるのだろうが、上手に共存することができれば問題ないだろう。(編集担当:畠山栄)
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