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■容疑の暴力団関係者２人を逮捕
投資詐欺の被害救済を持ちかけ、訴訟費用名目などで５９０万円をだまし取ったとして、府警捜査４課は１３日、詐欺容疑で、
いずれも山口組系暴力団関係者で、韓国籍の無職、韓徳次夫（６０）＝大阪市淀川区新北野＝と無職の武政博司（４４）＝守口市金田町＝の両容疑者を逮捕したと発表した。
ともに容疑を否認している。
逮捕容疑は昨年４月、岡山県内の７０代女性宅に電話して「投資した人を救うために連絡した。訴訟費用を用意してください」などと勧誘し、２回にわたり計５９０万円を詐取したとしている。
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■未遂容疑、「受け子」の会社員を逮捕
投資詐欺の被害回復をかたり、裁判費用の名目で現金約３００万円をだまし取ろうとしたとして、交野署は１３日、
詐欺未遂容疑で、千葉県四街道市、会社員、川上謙容疑者（２０）を逮捕したと発表した。
川上容疑者は被害者から現金を回収する「受け子」とみられる。「頼まれて集金に来ただけ」と容疑を否認している。
逮捕容疑は２日、過去に社債詐欺で数百万円をだまし取られた交野市の無職女性（７７）宅に法律事務所の職員を装って電話をかけ、
「被害金を取り戻すためには弁護士を雇って裁判をする必要がある」と勧誘。１１日に女性宅まで出向き、約３００万円を詐取しようとしたとしている。
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