13/06/12 15:00:22.12
韓国2位の自動車メーカー、起亜自動車は、日本での完成車の販売が振るわないことなどから、日本市場から撤収しました。
起亜自動車が11日に明らかにしたところによりますと、今年3月に日本現地法人の起亜ジャパンの清算を終了して、
残務整理も終えたということです。
起亜自動車は1992年に部品の輸入などのために現地法人を設立しましたが、
1998年に現代自動車の傘下に入ってからは、現代自動車と共同で部品の輸入していて、
事実上ビジネスはほとんどなかったということです。
起亜自動車の関係者は、「日本に保有していた不動産などもあって現地法人を存続させてきたが、
部品の輸入と関連した業務が事実上なくなり、日本での完成車の販売も難しいと判断して清算することにした」と話しています。
一方、韓国第1位の自動車メーカー、現代自動車は、2001年に日本での完成車の販売をスタートさせましたが、
2009年には輸出を中断していて、この間に販売した完成車は合わせて1万4000台あまり、年平均2000台となっています。
現代自動車では、日本の完成車市場が持続的に縮小していて、韓国産完成車のシェアが伸びず、
販売を中断しているということですが、「市場の環境が改善されれば販売の再開を検討したい」としています。
2013-06-12 10:14:21
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