13/06/11 07:56:19.23
10日のソウル外国為替市場のウォン相場は、前週末に比べ10.2ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1127.30ウォンに急反落して取引を終えた。
ウォン相場の変動幅は先月23日(14.70ウォン)以降で最大だった。ウォンが急落したのは、米国の雇用統計が回復の兆しを見せ、ドル高が進んだためだ。
円相場も先週末の1ドル=96円70銭前後から10日午後5時には1ドル=98円30銭に下落した。
ドル高は7日に発表された米雇用統計の改善が理由だ。米国の非農業部門の雇用者数は前月比17万5000人増となり、市場予想(16万5000人増)を上回った。
それを受け、外国為替市場では、米国の景気が回復すると予測する勢力が優勢となり、ドル高につながった。
ドル高は韓国株には好材料となった。10日のソウル株式市場では韓国総合株価指数(KOSPI)は前週末比0.46%高の1932.70ポイントで引けた。
店頭市場のコスダック指数も2.1%高の547.00ポイントで引けた。ウォン安で輸出企業の競争力が改善するのではないかとの見通しが株価を押し上げた。
日本の日経平均は前週末に比べ4.9%高の1万3514円20銭で引けた。
第1四半期(1-3月)の国内総生産(GDP)改定値が前期比年率4.1%増に情報修正されたことに加え、4月の経常収支の黒字幅が市場予想(3500億円)を大きく
上回る7500億円を記録したと伝えれ、株価が急伸した。
ソース 朝鮮新報
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