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2013年6月7日、フィリピン英字紙ビジネス・ミラーなどフィリピンメディアは、
中国がスカボロー礁(中国名は黄岩島)に軍事施設を建設しているとの、フィリピン軍関係者の発言を伝えた。8日、環球網が報じた。
6日、フィリピン軍のある関係者は、中国がスカボロー礁に軍事施設を建設していることが、衛星写真によって明らかになったと発言した。
少なくとも3隻の大型船舶がスカボロー礁に相次ぎ訪問しているほか、
大量の中国漁船がセメント、鉄筋、石などの建材を運び込んでいるという。
別の消息筋は数週間後には中国国旗をはためかせた施設がスカボロー礁に出現するだろうとコメントしている。
またセカンド・トーマス・ショール(中国名は仁愛礁)をめぐる駆け引きも続いている。
この重要な時期に米海軍はフィリピンにより頻繁に来訪するようになった。
6月7日、8日は原子力潜水艦が補給のために寄港。今年だけで10隻もの米主力艦艇がフィリピンを訪問している。
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