13/06/08 22:12:53.08
>>1の続き。
■「市場の反応は過剰」
外資系証券会社の指摘が妥当なものかどうかは、今後検証が必要だとの指摘もある。
サムスン電子は「スマートフォンの販売量が減少した」との分析について、「理解困難だ」との反応を見せている。
サムスン電子は「社内の供給ネットワーク管理システムによれば、
販売台数と今後の販売台数予想値をリアルタイムで知ることができるが、最近は大きな変化がない。
株式市場の反応はあまりに誇張されたものだ」と反論した。
また、無線事業部幹部は最近、「ギャラクシーS4はサムスン電子の携帯電話端末としては初めて、
1億台以上を売り上げることになる見通しだ」と述べている。
証券業界は、投資銀行のリポートだけでは今回の暴落を説明できないと指摘する。
キウム証券のキム・ソンイン研究員は「高価格のスマートフォン販売は減少するだろうが、
第2四半期のスマートフォン販売台数が7500万台まで減少することはあり得ない」と指摘した。
しかし、国内外の大手スマートフォンメーカーが根本的な問題に直面していることは確かだ。
消費者はアップルの「iPhone5」が「iPhone4」より良くなったと感じていない。
ギャラクシーS4とギャラクシーS3を比較しても同様だ。
西江大のチョン・オクヒョン教授(電子工学)は「スマートフォン市場が成熟段階に入り、
低価格機種と高価格機種の性能差が縮小している」と指摘する。
中国製の低価格スマートフォンの性能がさらに向上すれば、
サムスン電子は現在のように高価格機種を販売するのが難しくなる可能性がある。
>>おしまい。