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世界的な投資銀行ゴールドマン・サックスは今月4日、韓国総合株価指数(KOSPI)が1年以内に2400ポイントまで上昇すると予想した。
下半期の世界景気が緩やかに回復し、韓国株式市場に対する投資心理が改善するとみられることが根拠だ。
このほか、韓国企業の収益改善、外国人投資家による売り攻勢が弱まるとみられることも要因になるとした。
2400ポイントは現在の水準(1959.19ポイント)に比べ22%上昇した水準となる。
ゴールドマン・サックスは、韓国株が為替や金利よりも、世界の経済成長と密接な関係があると分析した。
また、今年上半期に韓国株が弱含んだのは、日本の円安政策よりも、中国の経済成長率が下方修正されたことやユーロ圏の景気後退など主な貿易相手国の経済状況悪化を反映したものだとした。
昨年末から今年初めにかけ、鉄鋼、自動車、観光などの産業が円安でマイナスの影響を受けたが、
日本製品とさほど競合しないIT(情報技術)、化学、造船の各産業に与える影響は限定的で、円安が韓国の主要産業にこれ以上打撃を与えることはないと指摘した。
このほか、最近論議されている米国の量的緩和縮小は、短期的には韓国株にマイナスの影響を与えるが、
中長期的には世界経済の回復を見込んでの動きと言えるため、韓国株にはプラスになると分析した。
金正薫(キム・ジョンフン)記者
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